第60回リーグ戦 戦評

○第一戦(9月5日)
 於 本学体育館

 ○お茶大 60 - 58 共立女大
 1Q : 12 - 10
 2Q : 18 - 10
 3Q : 16 - 17
 4Q : 14 - 21


試合開始後数分、お互いシュートが決まらない時間帯が続くも、お茶大は#8仲手川、#9柳本の個人技で得点を重ねる。一方共立女大はオフェンスリバウンドからのセカンドシュートを確実に沈め、両校一歩も譲らずに第1ピリオド終了。
続く第2ピリオドは、お茶大のプレスディフェンスがはまり出した中盤に点差が開き、20-30で折り返す。
第3ピリオド開始数分で、#9柳本が3つ目の個人ファウルを犯し、一度ベンチへ下がる。しかしカバーディフェンスの要であった#5赤坂もファウルトラブルになったため、すぐにコートに戻った柳本だったが、立て続けにファウルを重ね、第3ピリオド半分を残して退場。チームで1、2を争うスコアラーが抜け、ファウルトラブルも抱えたお茶大はやや勢いをなくし、37-46で最終ピリオドへ。
第4クオーターの入りは、好機を見た共立女大が積極的に攻めるのに対し、もう退場者を出せないお茶大はアグレッシブなディフェンスができず、それに影響されて流れを掴めず、徐々に点差が縮まっていった。その間に#5赤坂が4つ目のファウルをしており、試合時間を4分以上残してついに退場。お茶大は4人で戦うことに。しかしここで、チーム唯一の4年生である#8仲手川が、持ち味である力強く鋭いドライブインや、高い身体能力を生かしたアグレッシブなディフェンスを見せ、浮き足立ちかけていた2年生を引っ張った。#6私市が確実にディフェンスリバウンドを取り、#7伊藤も必死のディフェンスを見せ、#4小林は攻守ともにフォローに入って一人少ない状況をカバーすることに努めた。
残り3分、4点差まで縮められたものの、どうにか逃げ切り、最終スコア58-60で、お茶大はリーグ戦初戦を白星で飾った。

(Rai.09112010)



○第2戦(9月11日)
 於 東京女子大学体育館
 
 ● お茶大 50 - 66 目白大
 1Q : 16 - 19
 2Q : 14 - 14
 3Q : 14 - 16
 4Q : 6 - 17